幾霜::残日録::2014/02/11 (火)

　表題の通り、JRでの自転車持ち込みルールが厳格化されたそうです。これにより、タイヤを露出させてトローリーバッグのように転がして運搬する輪行は全面禁止になるとのことです。

　わたしは転がしてはいませんでしたが、DAHONのSLIPCOVER SHOULDERが軽量なので愛用していました。これはタイヤが露出しているので不可になります。ハンドルもブルホーンを半分露出させて取っ手にしていました。電車内では動かないようにここを押さえていましたが、これもダメになります。ブルホーンハンドルは脱着可能にするかして収まりを良くし、完全に覆う重いカバーを使う必要があるようです。

　残念ながら、そこまでして輪行はする気がしませんので、JR含む鉄道各社で規制が緩和するまで輪行はやめることにします。輪行のために折りたたみ購入したんですけどね・・・。一部にマナーの悪い輩もいましたし、私の自転車とて急ブレーキに遭っていれば事故を起こしていたかもしれません。正直馬鹿でかいトローリーはいいのかと言いたくもなりますが、突起など形状を考えると確かにあちらの方がマシでしょう。

　なお、「カバーを深めに被せてバレないようにしよう」などということはやめて下さい。ルールを破ったそのような行動は、ますます立場の悪化を招きます。将来的に、自転車の持ち込み自体が禁止されることにもなりかねません。ルールを守り、ルールの範囲外でも、他人に迷惑をかけないよう務めるのがマナーの基本です。ご協力をお願い致します。

追記 - 19:22:13
　オーストリッチSL-100やあさひのRB001みたいな、700Cロードバイク用軽量輪行バッグに入れれば、ブルホーンもそのままですっぽり入るのでは、ということに気付いた。ブカブカだろうけど全部覆われてはいる。ブカブカならブルホーン部分を外から掴んで支えることもできそう。ええんでないかい。光明が見えてきました。