幾霜::残日録::2012/05/07 (月)

 

移籍先を探しています。系統樹推定法やメタバーコーディング法などに詳しい研究者を探している方がおられましたらご一報下さい。

2012/05/07 (月)

[Hardware|Review] ケンコー ストロボディフューザー 影とり SDF-26 - 22:37:59

 45mm/F2.8Macroとエクステンションチューブの組み合わせ時、フラッシュを使って絞り込みながら超マクロ撮影をするには最適です。内蔵フラッシュでも十分に光が回ります。光量と露出は多少補正する必要がありますが、AEも使えますのでフルマニュアル撮影の必要がありません。ただし、フォーカスリングが操作できなくなりますので、AFで適当に合わせてからカメラを前後に動かすなどする必要があります。MFでも焦点を最近接にしてから付けるという手も使えないことはないですが、かなり不便です。取り付けはフラッシュの前に一番広い部分が来るようにして、そこをできるだけフラッシュから離すように斜めに付けると良いです。ミラーレスや一眼レフでのマクロ撮影に、リングフラッシュやツインフラッシュが大仰だとお考えの方は是非一度お試し下さい。たった2千円そこらでそれらに比肩するライティングが可能です。より大型の影とりJUMBO SDF-340もありますので、外付けストロボにはこちらが良いでしょう。

[Tea] TIGER HILL, FBOP 2012 - 18:46:50

TIGER HILL, FBOP 2012

 濃厚な香りに適度な渋みが漂うニルギリ紅茶。良いと思います。

 DMC-GX1+20mm/F1.7@F1.7・1/500s・ISO200。

[Tea] THIASHOLA, SFTGFOP 2012 - 17:24:10

THIASHOLA, SFTGFOP 2012

 フロストティーには敵いませんが、かなり上級なニルギリ紅茶です。ただちょっと高すぎると思います。50gで1,500円くらいが妥当なところでしょう。上級のニルギリがどうしても欲しいようでしたら悪くないと思いますが、コストパフォーマンス的にはおすすめしづらいです。

 DMC-GX1+20mm/F1.7@F1.8・1/400s・ISO200。

[Hardware|Review] サンワサプライ リストレストトラックボール MA-TB42BK - 17:13:56

MA-TB42BK

 まずは問題点から挙げますが、底面が平らでなく平らな面に置くとガタガタします。もうちょっとちゃんと凸凹を吸収できるゴム足を使えなかったんでしょうか。ゴム足はあるんですがガチガチで、滑り止めとしては有効ですが、凸凹が吸収できるようなものではないです。

 次にやはり玉が小さい。それを補うためにかなり高解像度のセンサーを使っているようで、標準ではちょっと動かしただけでポインタが吹っ飛びます。微妙な操作ができません。もちろんOS側でポインタの移動速度を落とせばいいんですが、そうすると。画面端から端への移動が少し面倒になります。やはりこの辺は大玉には敵いませんね。これは物理的制約なので仕方がないと思います。画面がそんなに大きくない人には問題ないでしょう。当方は27型2560x1440です。解像度が違いすぎるので、Logicool M570との併用は難しいでしょう。SetPointを入れてM570側をカスタマイズすればいいのかもしれませんが、私はそういう常駐ソフトが嫌いなので使用していません。

 また、肝心の操作性ですが、小さい玉で大きく移動させようとするせいか、玉の端を触ってポインタを動かすと、途中で玉が少し持ち上がってからガタッと落ちます。これが大変不快です。実際の操作自体には支障はないのですが、残念な点です。トラックボールが左寄りにあるのもちょっと左寄り過ぎな感じです。左側のリストレストがやたら窮屈です。

 もう一つは、見れば分かる通り今時ホイールがない点です。第3ボタンはあるのですが、せめてチルトホイールが欲しかったです。ただこれは見ればわかる欠点ですので、知らずに買うことはないでしょう。WheelBallを使えば、Windows上では第3ボタンとして使いつつ、スクロールも可能です。この第3ボタンの感触はかなりダメダメなのが残念です。

 で、良い点ですが、リストレストは手触りも良く意外に良い出来であることが挙げられます。これでガタガタしなければ良かったのにと思います。ただ、高さは調節とかはできないので、キーボードとの相性は考える必要があると思います。薄ければ下に何か置けば高くすることはできるのですが、ゴム足とクッション含めて実測28mmあるので、これ以上薄くすることはできません。ゴム足とクッションを剥がせば別ですけど。カタログスペックは36mmですが、これはゴム足から玉の頂上までの高さです。

 玉は周囲の丸枠を回転させれば簡単に外すことができ、手入れは容易です。支持球は白いアルミナかジルコニアのように見受けられます。鉄球ではありません。多少のことでは磨耗しないでしょう。3点支持で滑りも良いです。センサーの追従性は若干微妙ですが、事務作業に使うなら及第点かと思います。

 総合的に、見た目で判断して購入に踏み切れる人であれば、大きく外れた商品ではないと思います。実売価格で4千円を切ってますから、まぁ悪くはないと思います。

Go to front page
Comments and TrackBacks
Web antenna system: NaTsuMi
Search in this site
Access Count : 1971227