幾霜::残日録::2004/03/28 (日)

 

移籍先を探しています。系統樹推定法やメタバーコーディング法などに詳しい研究者を探している方がおられましたらご一報下さい。

2004/03/28 (日)

インラインフレームに作者を明示せずに他サイトを表示するのは盗用とは言えない? - 15:01:18

 はぁ・・・さようですか。前の「専門家は・・・」の話の中でも薄々感じてましたが、もう徳保氏の話は気にしないことにします。

私のPC遍歴 - 14:35:32

 蘇るPC-9801伝説を読んでいて懐かしくなったので備忘録も兼ねて私のPC遍歴を書き綴っておく。

NEC PC-9801Vm?
 実家に転がっていた。適当に弄り回した。初めてバラした時は壊れたらどうしようかと心臓バクバクもんだった。

EPSON PC-286UX?
 何故か自室にあった。多分その部屋が私の部屋になる前から放置されていたと思う。はっきり言ってあまりやる気もなくほとんど弄らなかった。

EPSON PC-486GR
 PC-286UXに耐えかねた私が父親にせがんだところ、会社で父が使用していたこのマシンを与えられた。速かった。が、486SXでメモリ上限が14.6MB?だったこともありWindows95は動作しなかった(本当はできないことはなかったが)。CPUが載っている基板が着脱可能で、Pentium 60MHzの載ったCPUボードに換装可能だったが、入手困難だった。当時のHDDは外付けSCSIの200MBx2だった。ファイラはエコロジー2だったか。1-2-3とか一太郎とJustWindowも動いたか。Windows3.1も入れたな。でもWindows3.1上で一太郎が動作しなかったので3.1ダメぽと思った。ほんとは一太郎も1-2-3もWindows版じゃなかっただけなんですけどね。

NEC PC-9801DA2 + Melco ハイパーメモリCPU EUD-H0M (Cyrix 5x86 120MHz)
 ついにWindows95が動作するようになった。当初はハイパーメモリCPU用のメモリを使わずにCバス用メモリ16MBと純正メモリ8MBだった。メモリアクセスの遅さに耐えかねた私が結局小遣いをつぎ込んで32MBのメモリを購入した。Windowsのインストールは何回やっただろうか? 多分一番多かったと思う。このマシンで問題の切り分け方というものを覚えた。HDDはIOのSCSI接続2GBモデルだった。中身はIBMのDORS-32160だったと思う。このHDDは次のマシンでもバラして使用した。SCSIボードは途中で緑電子の自称ウルトラMDバスマスタ転送方式のものに。高速シリアルポートがあったので、そこにマイクロ総研の28.8kbpsモデムを繋いでインターネットにアクセスした。

ASUS SP97-XV + Intel Pentium with MMX Technology (P55C) 233MHz
 インターネットで情報を集めて各地から通販で少しずつパーツを集めた。ただ、残念なことに購入したグラフィックカードIO製GA-RUSH6/PCIがSP97-XV、というかSiS5598チップセットと相性が悪く、正常に画面が描画されなかった。そのためオンボードグラフィックを当初は使っていた。後にATi XPERT@PLAY 8MBを導入。どうせならMilleniumかかのぷー板にすりゃ良かったと思った。当時はまさかATiがMatroxより栄える時代が来るとは思わなかった。3Dfxも潰れるなんてナァ。Windowsはやがて98に。HDDはオールSCSIでDORS-32160とDCAS-32160の2台、合計4GBだった。CD-ROMドライブはTEACのCD-532SK/Bで、後にCD-RドライブとしてYAMAHA CDR200t-VKが加わる。勿論改造して4倍速焼き可能に。これは高校の友人から買った。高校の先生に卒業写真集をCDで配りたいと言われて焼くのを手伝った。CD-532SK/BはCD2WAV32で高速リッピングが便利だった。

MSI MS-6153 + Celeron 333MHz@450MHz (Mendocino)
 これからはまたSocketの時代さ、ということでSocket370なBX板を導入。ところがこの後、Coppermineで初期のSocket370は見捨てられ、Intelを見限った。オールSCSI構成もこの時諦めた、んだっけ。本当は500MHzを狙うつもりだったんですが、無理だった。Windows2000を導入したのはこのマシンの頃かなぁ?

MSI MS-6167 + Athlon 500MHz@650MHz (K7)
 帰省した時に父が間違って買ったSlotA板をやると言ってよこしたので静岡のドスパラでAthlon500MHzを購入して組み上げた。Athlonは動作確認もせずにいきなり抵抗移動でオーバークロックに。当初接触が悪くて動作せず、スゲェ焦った。はんだ付けをやり直したらちゃんと動いた。これは今でも持っている。動いてないけど。2次キャッシュは1/3倍速で動作。

MSI K7TPro2-A + Athlon 1.2GHz (Thunderbird)
 またMSI。さすがにもうそろそろVIAでも大丈夫だろうとVIAチップセット板に手を出す。これの導入後、上記初代Athlonマシンは大学の研究室へ。使っているうちにコンデンサが膨らんできて動作が変になってきたのでマザボは破棄。この件でMSIの信用が下がったので次はGIGABYTEにしようと思った。

GIGABYTE GA-7VRX + Athlon 1.2GHz
 とりあえずCPUは流用してマザボ変更。メモリDDR化。CPU同じでもけっこう変わるもんだなと思った。途中でCPUが安くなったAthlonXP 1700+ (Thoroughbread) に。

ASUS CUBX-E + Celeron 1AGHz@1.3GHz (Tualatin-256K)
 MS-6167マシンが挙動不審になってきたので大学用安定マシンとして導入。CPUにはPowerLeapのゲタ(PL-370/T)をかませて挿した。今でもFreeBSD鯖として動作中。安定してます。さすがBX。

Abit NF7-S + AthlonXP 1700+
 自宅用に。AthlonXP 1700+でリアルタイムソフトウェアエンコード録画の取りこぼし削減を狙った。現在でも使用。GA-7VRX板は大学メインマシンに。

EPoX EP-8RDA3I + AthlonXP 2500+ (Barton)
 大学用メインマシンとして導入。高速演算が必要になったため、初めて自宅マシンのスペックを上回った。平常時は定格動作だが、高速演算時は3000+相当へオーバークロックして利用。デスクトップに初めてWindowsXPを導入。現役。

CASIO CASSIOPEIA FIVA MPC-206VL (Transmeta Crusoe TM5600 600MHz)
 新品価格が10万円前後になり、消える直前に購入。非力ながら非常時用、プレゼン用、旅行用に活用中。とは言え大きな画像を扱うと切替に時間がかかるのでそろそろ限界か。でも同程度の重量ながら十分なCPU速度で通常の2.5" HDDを搭載できるマシンがなかなか無いんやなぁ。Let'sは電圧違うし(そもそもキーボードがダメ)、他は大抵1.8" HDDやしな。TOSHIBAの軽量マシンくらいか。でも高いしキーボードとデザインがなぁ。

 思えば、なんだかんだ言いつつ10年以上PC使ってるんですね。そりゃ周りとのレベルが違うのも当然か。それにしても、案外マザボの型番とかCPUのコードネームとか憶えているもんですね。

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