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電子辞書 - 「小学館ランダムハウス英語辞典」をEPWING形式に変換する まず、以下のものを用意します。
それ以外のUNIX互換環境の方は適宜読み替えて下さい。 まず、Windowsにcygwinをインストールします。 Windows環境では、PATHをcygwinのbinディレクトリへ通しておきましょう。 ActivePerlも入れている場合はややこしいことになるのでそちらはPATHをいったん外しておきましょう。 んで、freepwingも入れます。 付属のINSTALLを読んでそのままやるだけです。 具体的には、freepwing-X.X.X.tar.gzをcygwinのホームディレクトリ(cygwin\home\ユーザー名。UNIXらしく書けば/home/ユーザー名。cygwinではインストールしたディレクトリがcygwin環境でのルートディレクトリになります。インストールすると作成されるショートカットからBash(コマンドプロンプトみたいなやつ、ってまあ不正確だけど)を起動すると自動的にホームディレクトリがカレントとしてBashが起動します。)にでも置いて、
とします。 それぞれの意味は、
っつーか、もうfreepwing-X.X.Xディレクトリは削除していいんですけどね。 次に、epwutilを入れます。 私は1.1を使いました。 まずは先程と同じようにホームディレクトリにepwutil-X.X.tar.gzを置き、
それぞれの意味は
これで、実行ファイル(.exe)が生成されますのでそれをテキトーにPATHの通ったところにでも置きます。 私は/bin (cygwin\bin) に置きました。 さて、次にJcode.pmのインストールです。 CPANとやらで簡単にできるらしいですが、ウチではActivePerlだと簡単にできるんですけどCygwinでは何故か失敗します。 原因を探るのも面倒なのでTarballでいっちゃいました。 つまり、上記サイトの「Tarballを直接入手」からtar.gzファイルを落としてホームディレクトリに置き、例によって例のごとく
意味は
ここまでの準備ができたら、srd-fpwの配布ファイルをホームディレクトリに置いて展開し、展開されたディレクトリへ移動します。
ここでBashは起動したまま置いといて、CD-ROM内の Readme.txt をsrd-fpwX.X.Xディレクトリ下にsourceディレクトリを作って、そこに置きます。 さらに、 DATA\main.txt DATA\en.dat DATA\tr.dat もsourceディレクトリ下にDATAディレクトリを作って置いて下さい。 めんどければDATAディレクトリを丸ごとコピればいいです。 余計なものまでコピーされますけど、容量に余裕があれば大丈夫でしょ。 (これは普通のファイラーでやりゃいいです。Explorerとか。) また、srd-fpw.confをテキストエディタ(EUCとCR改行コード対応じゃないとワケワカメなものが表示されます)で開いて $multimedia_flag = 1; $png_flag = 1; の行頭に#を付けてコメントアウトします。 削除でもいいと思いますが。 んで、準備が整ったところで先程放っておいたBashに戻って(srd-fpwX.X.Xがカレントディレクトリになっているはず)
します。 (スゲー時間かかります。) それぞれ、
これで/usr/share/dict/srd-fpw (cygwin\usr\share\dict\srd-fpw) にEPWING形式のデータが生成されますので、これをDDwinで読み込めば検索・出力できるはずです。 DDwinではできるだけ浅いところにデータを置いた方が良いので、catalogsを含むディレクトリを丸ごとルートディレクトリ辺りにコピーもしくは移動した方が良いでしょう。 ここで、CygwinでもPerlは実行できますが、Windows上ではActivePerl+JPerlの方が便利なことが多いので、CygwinのPATHを外し、ActivePerl+JPerlにPATHを通しておきましょう。 PATHを切り替えるプログラムでも書けば便利なんですけどねぇ。 [an error occurred while processing this directive] | ||||||